予防治療

審美治療

予防治療プログラム

定期検診のすすめ

定期検診のすすめ

歯は、一度失ったら二度と再生することはありません。歯周病になって痩せてしまった歯ぐきや骨も、元に戻すことは不可能です。

そうならないためには、定期的に歯科検診を受診することが重要です。
6カ月に1回程度、歯のメンテナンスを行う習慣をつければ、虫歯や歯周病の進行を止めることも可能になります。

当院では、検診時にプラークコントロールをチェックして、その人に合った歯のみがき方を指導させていただきます。

歯ブラシの重要性

歯ブラシの重要性

歯ブラシは、口腔内を健康な状態に保つために非常に重要です。ところが、実際に歯ブラシがキチンとできている方は5人にひとり程度です。

当院では、歯科衛生士が検診時に患者さまの状態に応じて歯ブラシの指導を行っています。
歯の模型を使いながら歯ブラシの正しい使い方を指導するほか、実際に歯と歯の間に歯ブラシを入れてみて、みがけている感覚を養っていただきます。

何を重視するかによって、歯ブラシを変える必要も出てくるかと思います。歯周病予防なら歯ぐきのマッサージ用に柔らかい歯ブラシ、歯垢を落としたい人は硬い歯ブラシがいいでしょう。

電動歯ブラシも効果はあるのですが、まずは自分の手でしっかりと歯をみがく感覚を身につけることが前提になります。電動歯ブラシを使用すると、何となく歯をみがけている気持ちになってしまいますから。

また、大人とお子さまでも歯ブラシのポイントが異なります。お子さまの場合は、虫歯にならなにための予防として歯をみがくことが重要ですし、大人の場合は虫歯よりも歯周病の予防の意味合いが強くなります。

歯ブラシの回数

歯ブラシの回数

では、1日に何回歯をみがけばよいのでしょうか。
歯ブラシの硬さにもよりますが、理想をいえば、1日に3回、毎食後にみがくのがベストです。それが無理なら、うがいを頻繁にするだけでも充分に効果があります。

食べ物のカスが口の中に残らないように洗い流すことも大事ですし、口腔内が乾燥すると汚れがつきやすくなります。

若い方は比較的唾液の量が多いのですが、ご高齢の方は唾液の量が減少してくるので注意が必要です。
うがい以外では歯間ブラシや糸ようじも有効です。ただ、自分に合ったサイズのものを使うことが重要なので、使用する際には当院にご相談ください。

歯周病の予防

歯周病の予防

歯周病とは、歯ぐきから出血するのが初期症状で、放っておくと歯がグラついてくると同時に歯頸部に痛みを感じるようになり、悪化すると歯が抜け落ちてしまう症状をいいます。
少し前までは歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。
歯ぐきから出血した段階で歯科に来院する方は、デンタルIQ(歯の健康に対する意識)が高い方で、割合的にはごく少数だと思います。

しかしながら、歯が揺れ始め、痛みを感じるようになってから来院したのでは、すでに骨が溶け出していて手遅れというケースもあり得ます。
骨が溶ける原因は、口の中にある細菌が歯周ポケットに定着して歯石化し、酸素が入らなくなることにあります。
ですから、毎日の歯ブラシと定期的な検診が歯周病の予防には非常に重要です。

思春期のお子さまの場合、ホルモンバランスが崩れることによって歯ぐきが腫れることもありますが、そのままにしておくと歯周病になる場合もありますので注意が必要です。
また、歯ぐきが腫れている段階は、歯肉炎といいます。
最近は、歯科に治療に見える方の半分以上が歯周病でお悩みの方です。

歯周病の治療

歯周病の治療とは、実際には歯石をとることに過ぎません。歯石をとることによって、歯周病を引き起こす菌が育ちにくい環境を作ること。それが歯周病の治療になるという考え方です。

8020運動

「8020」とは、80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという運動のこと。歯が20本以上あれば、満足な食生活を送ることができるといわれていますが、現在、「8020」を達成できている方は、約40%だそうです。

当院では、「8020」をより多くの方に達成していただけるよう、定期歯科検診を呼びかけています。興味をお持ちの方は、ぜひ当院にご相談ください。

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田無駅前にある頼れる歯科クリニックです。
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